ペン回しパフォーマー Kay

Pen Spinning Performer Kay

2016年総括

2016年 今年も残すところあと1日ですね。
今年からPerformer Kayとして本格的にパフォーマンス活動を始めました。

動き出したのは3月
・「横浜都ユ大道芸」「集え浅草!」に出演し、大道芸を本格的に研究し始める
・おはスタ645に出演 大きい反響

4月
・国営昭和記念公園での大道芸 大道芸の回数をこなし、経験値を貯める
・上野公園でのイベントの依頼もこなす

5月
・ソラマチでの大道芸で今までと違う環境での大道芸を経験
・初の「ペン回しワークショップ」 先につなげるためのテストとして実施 修正すべき点もいくつもあった
・言葉の通じない環境でもパフォーマンスを経験
・空転劇場に出演

6月
・謳歌さん主催のTrueActにスタッフとして参加 目指しているレベルのパフォーマンスを間近で体感
・浅草大道芸にて自分の成長を感じ取る

7月
・銀座バー プランタンでの出演を開始 至近距離で見せるパフォーマンスを経験し、可能性を感じる
・パフォーマンス+ペン回し講座の仕事

8月
・パフォーマンスの”仕事”ということについて考えを深める

9月
・ヘブンアーティスト審査会 ついに一つの目標であったヘブンを取得
・浅草六区フェスティバル出演 大道芸フェスというものを経験(雨だったけど)
・news every.放送
・Performer Kayとしての公式サイト開設

10月
・浅草ワイヤレスゲートグランプリ出演 一緒に参加した先輩方から多くのアドバイスを貰い、次のステップへの糸口をつかむ
・芸王グランプリにて3位 ステージショーで高評価を頂く
・”ペン回しをオフィスでもできるエクササイズに”オフィスポ企画が動き始める

11月
・初の関東圏外での仕事 長野にて大道芸 沖縄にてオフィスポ
・ヘブン活動開始 主に上野公園と光が丘公園

12月
・静岡クリスマス大道芸
・イベント環境の違いによるパフォーマンス構成の適正の違いを感じ取る

今年はパフォーマーとして本当に大きく成長できたと思います。
自分のやりたいことや好きなスタイルを一旦度外視して一から大道芸の基本を叩き込み、それを軸に自分のやりたいパフォーマンスを作り直しました。
結果的に今までのステージショーパフォーマンスもより良いものとなったと思います。
自分がやりたいと思った演出や環境作り、見たいと思ったパフォーマンスに対しては容赦なく投資し、自分の作りたい空間を作ることを常に考えて動いていました。

ここまで成長できたのははっきり言って周囲の環境に恵まれていたからです。
自分のパフォーマンスに対して意見を言ってくれる人。良いショーに誘ってくれる人。自分が必要としている能力を持っている人が自分の周りに常にいてくれたからこそのものだと思います。

今年一杯、僕と関わりを持ってくれたすべての人に、ありがとうございました。来年からもよろしくお願いします!

来年は今年培ったパフォーマンスを軸に、さらなる飛躍の年としたいです。
ちなみに年始から大きなプロジェクトが動き出しそうです。乞うご期待!

JapEn 12th

ペン回しの世界では毎年年末のクリスマス時期に一大イベントが開催されます。
“JapEn”という動画作品が公開されるのです。

 

元々動画と共に発達し、動画と密接な関係を持つペン回し。
10~15秒程度の技の流れを1作品とし、何人もの動画を編集してつなぎ合わせて一つの動画作品とするCV(Collaboration Video)という文化があります。
“JapEn”はそんなCVの中でも日本最高峰のレベルを誇り、ペンスピナーならば誰もが一度は出演を夢見る舞台です。

 

そんな”JapEn”の文化も今年で12年目。
JapEn 12thが先日公開されました!

 

JapEn 12th Twelve Moments

JapEn 12th Little Memory

今年はTwelve MomentsとLittle Memoryというコンセプトの違う2作品が公開されるという史上初の試み。

 

ペン回しに関する知識が浅い方は動画の中で行われていることがほとんど理解できないかと思いますが、ご安心下さい私も理解できません笑
昨年までのJapEnはまだ… まだ目で追って理解できる内容だったのですが今年は本当に追いつけませんでした。特に昨年の世界王者、Menowa君の動画には毎回度肝を抜かれます。
ペン回しの可能性はまだまだ限界が見えないですね。

 

そしてCVのもう一つの醍醐味と言えば編集ですね。
TMの方は美麗なCGを駆使した躍動感ある動画に、LMの方はシンプルながら各フリースタイルを前面に押し出す動画になっていますね。
これ、プロに依頼しているとかではないんです。ペンスピナーが独自で身につけた編集技術なんですよ。

 

そして曲もある時期からJapEn用に書き下ろしてもらうのが主流になりました。今回もかっこいいですね!
何回でもリピートしてしまう…

 

ちなみに私もかつて出演したことがあります。
JapEn 10th
https://www.youtube.com/watch?v=DdgUO5lkAro

 

私はもうこういったフリースタイルの見せ方の研究はしなくなってしまいましたが、良いCVはいつ見てもぞくぞくするものです。